東日本橋にあるオルタナティヴなショップです。時の枠を超えて愛着の持てる品々をご紹介します。        http://no-concept.net tel.03-5829-6113


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パリ・マレ地区発のエスプリバッグ_フランス 1970’s

モード感満載のヴィンテージ・バッグ。
セミショルダーとしてもクラッチとしても使えて、おシャレ度高いです。
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SOLDOUT

牛革にクロコダイルの型押しの施された、1970年代フランス製のバッグ。

パリきってのお洒落スポットであるマレ地区と、ユースカルチャーの中心バスティーユに程近い、サンセバスチャン通りに店を構えていた「BRIVAL」のものです。

特徴は何と言ってもモード感。
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光沢があり、本物と見間違うほどのクロコの模様はシャープでワイルド。
そして、革の素材感を邪魔することなく、、金具と留め具でしっかりアクセントを効かせています。
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色はエナメルの光沢に包まれた深い焦茶。
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内側には柔らかな深いボルドー色の革が用いられ、とってもシック。
傷みも少なく、小さなポケットが2つついています。
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ハンドル(持ち手)は取り外し可能で、上部の金具に取り付けると70’sテイストの高いセミショルダーに変身。
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金具のデザイン性が高いので、クラッチの時でも大きな違和感はありません。
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大きさは、最大約横26.0cm✕縦16.0cm✕厚さ3.5cm。
ハンドルは全長71cm、脇とウエストで挟む感じです。

モード全盛期の1970年代パリのエスプリを楽しめるバッグです。

ご興味のある方はぜひ実物を見にいらしてください。【MAP
通信販売をご希望の方は「N°CONCEPT.stores.jp」をご利用ください。
電話・メールでのご注文もお受けしています。
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by No_C | 2014-10-22 15:32 | オシャレまにあ | Comments(0)

古代発掘品みたいなシェイカー_1920〜30’s フランス

フランス製のシルバープレートのシェイカー。
シャビー過ぎますか?
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内面と外面の差が大きいフランス製のカクテルシェイカー。
1920〜1930年代のものだと思われます。
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外観は一見するとエジプトから掘り起こされたかのような古代発掘品の面色。
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しかし、一度蓋を開くと内側は新品のように美しく、何とも不思議な輝きを放っています。
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シルバープレートなので、手入れをしなければ古色はつくのですが、それにしてもこの渋さ、年にそぐわない威圧感…。
彼(勝手に男性化)の人生に一体何があったのでしょうか?
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その面色と古色を写真でじっくりとご覧ください。
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内側の保存状態は非常に良いので、実際のご使用も問題ないと思います。
外観はこのままの古色を楽しまれるのが良いと思いますが、自分好みのアンティーク感に磨いても良いですね。

胴の部分にわずかに凹みがあります。
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大きさは、最大直径(肩部分)約9.0cm、口径4.0cm、高さ20.0cmです。

他にも味のある古道具を取り揃えていますので、ご興味のある方はぜひお店を見にいらしてくださいね。【MAP
online shopもぜひご利用ください。
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by No_C | 2014-10-21 19:50 | モノのこと | Comments(0)

DOFANパイソン2wayクラッチ_1950’sフランス

フランス発、パリの秋を思わせるシックでレトロなパイソンのバッグ。
クラッチとセミショルダーの二通りが簡単操作で楽しめます。
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【当店販売価格:14,000円】

日本ではあまり知られていませんが、実はDOFANはコアなヴィンテージバッグファンの中でも人気のブランド。
上質な素材とシンプルで洗練されたスタイル、フランスのエスプリを感じさせるディテールに魅了された女性も多く、全体的に生産数が多くないのが理由だと言われています。
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柔らかな牛革を使ったデザインが多く、スネークスキンを使用した作品は少なく判断しにくいのですが、鹿のトレードマークが使用されている事とデザインから、こちらは1950年代に作られたものだと思います。
(海外サイトの同年代のクロコのハンドバッグはこちら

染め分けられた2色のパイソンを交互に表面に貼りあわせたデザイン、茶系と黒の組み合わせがなんともシックで秋っぽい。
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裏が黒一色の薄手の革素材なのも、大人バランスですね。
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セミショルダーの紐は薄手で短め。
金具も薄手なので、ワンタッチでバッグの中に入り、かさばりません。
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ショルダー時
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金具をヒョコっと中へ。
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ほら、すっきり。

中のファブリックの状態も良好。
口が大きく開くので、意外と使いやすいです。
ポケットは片側に2つ付いています。
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難を言えば、裏面の薄手の革が少し乾燥してパリパリした感じがします。
なので、価格を抑えてご提供しています。

結婚式やパーティの時などのイベントはもちろん、秋冬にピッタリなデザインなので、これから大いに活躍してくれそうです。
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大きさは、最大横約24.0cm、縦16.0cm(金具含む)、厚さ5.5cmです。

ご興味のある方はぜひ実物を見にいらしてください。【MAP
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by No_C | 2014-10-13 17:44 | オシャレまにあ | Comments(0)

150年前のコーヒーメーカー_フランス1800年代後半

フランスで見つけた150年位前のコーヒーメーカー。
スピリットバーナーまで付いた完品です。
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前回イギリスの19世紀のスピリット・ケトルをご紹介しましたが、今回はほぼ同時代のフランスのコーヒーメーカーのご紹介です。
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イギリスの紅茶に対し、フランスと言えばコーヒー(カフェ)のイメージが強いのですが、一般にコーヒーが普及したのは、19世紀半ばくらいからだそうです。

そして、普及に大きな役割を果たしたのがコーヒーメーカーの発明。
中でもLC社は1850年に創業され、1920年まで多くの家庭に導入された、パイオニア的な存在とか。

こちらの商品は、そのLC社の比較的初期の製品。
1860〜70年代の頃だと思います。
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ナポレターナ(Napoletana)というドリップ式の転倒式抽出器で、ポットの中にコーヒー豆をセットし、沸騰させたらポットをひっくり返してドリップするという、ごく単純な操作ですが、当時としては画期的だったとか。
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使用方法は、こちらのYouTubeをご参考ください。

1860年代といえば、日本では江戸から明治への移行期。
アメリカでは南北戦争。
そんな時代に使われていたものだと思うと、なんだか不思議な感じです。

素材は真鍮。取っ手は木製です。
ポットとスタンド、バーナーがセットになっています。
ポットだけのものは目にする機会がありますが、コンプはかなり貴重なので、この機会にぜひご購入ください。
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ポットの中にセットするコーヒーフィルターは、サビなども見られますので、インテリアとしてのご利用がお薦めですが、実際にご使用になる際は手入れをしてからご使用ください。
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150年前のフランスに思いを馳せながら、コーヒータイムを楽しんでみませんか?
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セットした状態での大きさは、最大幅約26.8cm×奥行13.5cm×高さ33.5cmです。


他にも味のある古道具を取り揃えていますので、ご興味のある方はぜひお店を見にいらしてくださいね。【MAP
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by No_C | 2014-09-26 18:48 | モノのこと | Comments(0)

フランス1900年初頭頃の双眼鏡

1900年代初期のものと思われるフランスの双眼鏡(オペラグラス)。
素材の美しさと経年変化が見事にマッチした、美しい品です。
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フランス製のこちらの双眼鏡。
当時の双眼鏡は非常に高価なもので、貴族が観劇や競馬などのスポーツを観戦するのに使用されていたそうです。

ちなみにパリ・オペラ座の完成は1875年。
当時のお金持ちの方々が、完成されたばかりの豪奢な建物の中で、誇らしげにオペラグラスを持っている高貴な方々の様子が想像出来ますね。
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本体は真鍮にニッケルシルバーのメッキが施されていますが、古いニッケルシルバーの柔らかく鈍い、とろりとした光沢がたまりません。
細部に目立たぬ程度に細かな装飾がなされ、型押しの革の美しい艶が全体のクオリティをさらに高めています。
調整部分にはなんとベイクライトを使用。当時の最先端ですね。
サイズや造りから見ると男性用だったと考えられます。

状態は目の部分がややボコボコしていますが、外観はとてもキレイ。
ところどころ見られる黒ずみもいいアンティーク感を演出し、フォルムも質感も秀逸です。
ブリッジ部分にはフランス語でレンズを意味する「VERRES」という文字と倍率が8倍である事が刻まれています。
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この時代のオペラグラスは、ブランド名が目を当てる部分に記載されているものが多いのですが、残念ながらこちらは無記名。
ですが、この素材感と造りの良さ、アンティーク感は上質そのものです。

レンズ部分はやや曇りがありますが、ちゃんと見えます。
100年経過しても、まだこんなに見えるなんて、アナログってなんてすごいんでしょう!
デジタルでは考えられないですよね。

サイズは、約11.2cm✕11.8cm✕5.2cm。
コンパクトながら、手にシッカリと収まり、使い勝手も良いです。
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100年間前からヨーロッパの風景を覗き見ていたこの双眼鏡。
さりげない日常使いのアンティークとして、あなたの目で日本の風景を覗いてみてください。

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by No_C | 2014-07-12 16:06 | モノのこと | Comments(0)

映画の父からの贈り物_1900年初頭フランス

リュミエール兄弟が20世紀初頭に販売していた、ガラス乾板のセット。
100年前のフランスの風景がガラスを通して蘇ります。
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リュミエール兄弟は、アメリカのトーマス・エジソンと並び称せられるフランスの映画発明者。
「映画の父」と呼ばれ、1895年に世界最初の実写映画『工場の出口』を制作・上映した事で有名です。

しかし、もともとは感光する写真乳剤を塗り、写真を焼き付けるガラス乾板で財をなしました。

そして、こちらの商品は弟のルイが開発し1890年頃にルイが開発し、大ヒットしたガラス乾板「エチケット・ブルー(青ラベル)」と呼ばれるガラス乾板で、1914年頃に発売されたものだと思います。
ディレクション(監修)は、兄のオーギュスト・リュミエールによるもの。

商品ラベルには1889年、1900年に行われたパリ万国博覧会ではグランプリを受賞したと記されていて、その誇らしさを感じさせますよね。
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個人的にはアール・ヌーヴォー調のデザインのこの紙箱がすごく魅力的。
経年変化で青かった箱はすっかりモスグリーンへと変化していますが、マットな黒とのマッチングなど、古色感がすごく生きていて、アンティークならではの良い空気感が感じられます。
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中には大きいサイズ1枚と、小さなサイズ33枚、計34枚のガラス乾板が収められていて、当時のフランスの自然の風景や街並み、行き交う人々の姿がガラスに映し出されています。
では、幾つかサンプルをば。
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中身も歴史の証拠ですから、こちらも貴重。
フランス好きにはたまりません。

ちなみに、先日同商品をお買い求めいただいたお客様は印画紙にプリントするご予定だそうです。
見てていただけるのが楽しみー。

箱だけでも、ガラス乾板だけでも楽しめますが、貴重なものなのでそのままセットで販売します。
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ガラス乾板を覗きながら、100年前のフランスに思いを馳せてみませんか?

箱のサイズは、最大幅約14.0cm、奥行7.0cm、高さ3.0cmです。

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by No_C | 2014-07-08 17:52 | モノのこと | Comments(0)

CREIL ET MONTEREAU「LABRADOR」スープカップ

フランスのみならず、今日本で人気の「CREIL ET MONTEREAU(クレイユ・モントロー)」。
象牙がかった白いシリーズが一般的に知られていますが、こんな顔も持っていたんですね。
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【当店販売価格:21,000円】

クレイユ・エ・モントローとは イルドフランスのモントローの街で作られている陶器です。
フランスで最も古い窯と言われていて、その創立は1797年。
その後、合併・買収を繰り返し、幾度も名を変え、生産を続けていましたが、1955年には完全に閉窯してしまいました。

日本では「クレイユ・モントロー=白」のイメージが強いのですが、当時のヨーロッパの他の窯と同様に東洋の磁器を再現する事を目指していたせいか、実は絵付けの作品が数多く残されています。

しかし、今回ご紹介するスープカップ (たぶん...) は、かなり異質。
1800年代後半〜1900年前半に製造された「LABRADOR」のシリーズの内の一つですが、白いシリーズの持つ、繊細できめ細やかな肌にエッジの効いた均整の取れたフォルムとは真逆と言って良いような作品なのです。
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まず、肌は小麦色ともカフェオレ色とも取れる茶系色。土壁のような独特の貫入が全体に入っています。
そしてフォルムは丸みがあり、ぽってりとしたふくよかな形。厚みもあり、ずっしりした重みが手に伝わってきます。
にもかかわらず、全体にたっぷりとかかった透明釉が何とも艶かしく美しいのです。
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両者を比較するならば「貴婦人」と「田舎娘」。
白いシリーズの透き通るような繊細な美しさに対し、この商品は土とお日様の匂いをまとった素朴な健康美。けれども、内面から隠し切れない色気が溢れだしている感じです。

こんな表現をすると女性差別みたいに思われそうだけど、どちらも美しく、そして気高いですよね。
そして、こんな対極的な美しさを生み出せるのは、やはり伝統と技術を持つからこそです。
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ちなみにこちらの土色のLABRADORは、フランスのサイトを探してみてもほとんど出てこない、かなりレアな物。
なかなか出会えない品物なので、クレイユ・モントローのファンの方も、そうでない方もご興味があれば、早い者勝ちですよ。

サイズは、取っ手部分含んで幅約14.5cm、高さ約10.3cmと、たっぷりスープが入る大きさです。

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by No_C | 2014-04-04 12:01 | モノのこと | Comments(0)

ジャンクな18世紀の温度計_maison de L'Ing chevallier

パリで購入した、ホーロープレートと木台の18世紀の温度計。
水銀部分の欠けたジャンク品です。
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こちらの温度計、見てのとおり温度計としての機能はありません。
でも、ほどよく年を経た木台に、シンプルで小洒落たタイポグラフィが施されたホーロープレートが組み合わされています。
魅力的な素材二つが組み合わさった200年ほど前の商品は、なかなか見つからないので、ジャンクながら掘りだし物かも!?

さて、この商品をきっかけに温度計のルーツなど探ってみたのですが、なんとその起源は1592年。かのガリレオ・ガリレイに遡り、その後多くの化学者によって様々なタイプの温度計が発明されていきます。

現在私達がよく使用している水銀タイプが発明されたのは、1644年。
そして、現在日本など多く の国々で使われている「摂氏温度計」は、1742年スウェーデンの天文学者・物理学者セルシウスによって生まれました。
ちなみに日本最初の温度計は、1768年平賀源内作だとか。
温度計って歴史があるんですね。
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↑下部の「CENTIGRADE」とは「摂氏」の意味。

さて、こちらの商品ですが、メーカーはmaison de L'Ing chevalier(シュヴァリエ)。
日本と同じ摂氏温度計です。
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シュヴァリエは、ルイ・ヴィンセント·シュヴァリエによって1765年頃にフランスで設立され、オペラグラスや顕微鏡、レンズ等を製造した会社。
創業者の死後も息子たちによって革新的な商品を提供していましたが、1889年頃に消滅したとされています。
ルイ王朝からフランス革命〜ナポレオン統治の時代を生きた会社です。

こちらの温度計は、ポンヌフ橋のアトリエで息子の一人であるジャン・ガブリエル・オーギュ・シュヴァリエ(1778-1848)によるものだと思われ、時代はジャンが働いていた1796年頃のものだと思います。

黒く塗装された木製の台の上に乗ったエナメルが今も心地よい輝きを放っています。
焼付の文字と数字は、当時のフランスの匂いを感じさせますね。
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↑裏の顔は素朴で温かい
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↑横顔。

サイズは、幅約4.8cm、高さ約18.6cm、厚み2.0cm(金具は含まず)。
小ぶりです。
水銀計を現代のものに取り替えれば実使用も可能かもしれませんが、時代への敬意を払ってジャンクのまま販売させていただきます。
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by No_C | 2013-12-05 19:48 | モノのこと | Comments(0)

花のパリの香水瓶_Le Bienaimé vermeil (1935)

華やかさなパリを感じさせる、Bienaimé社のレアボトルのご紹介です。
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【当店販売価格:15,000円】

創業者のロベール・ビアンネームは、香水業界に人工香料という革命的な発明をもたらしたポール・パゲット(Paul Parquet)という天才的な化学者のもとで働いていた人物。
当時開発したクマリン融合の香料は、男性を魅了する香りのすべての原型とも言われ、香水が普及するための大きな役割を担いました。

1935年に自らの名前「Bienaimé(フランス語で最愛を意味する)」の香水のブランドを立ちあげ、数々の名作を残しますが、世界不況や戦争の余波、方向性の対立などで操業期間が短かったため、その商品は非常に希少です。

さて、こちらの香水瓶は、そんなビアンネームが最初に出した商品の3商品のうちの一つ「vermeil(ヴェルメイユ)」です。
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             ↑1947年当時の広告

全部で12種類の香水しか発売しなかったビアンネームの記念すべき作品なのです。【ビアンネーム商品の参考はコチラ

vermeil(ヴェルメイユ)とは、直訳では「朱色, 鮮紅色」となりますが、ここでの名称は、高価な装飾品に用いられた伝統的な技法(銀無垢に金でコートする)の事を意味していると思います。
女性が香りを全身にまとい、美しく輝くイメージから命名されたのでしょう。

そんなvermeilですが、パヒュームとローションが発売されており、今回の商品はローションになります。
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             ↑パヒューム(参考写真)

パヒュームがシンプルでスクエアな、ある意味当時の主流だったのに対して、ローションはアールデコ色の強く残る、エッフェル塔を模したと思われるデザイン。
柔らかく独創的なフォルムに彩られた、ユニークで美しい香水瓶が用いられています。
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こちらの商品はローションタイプであるため、もともとフタはなく、密閉タイプで販売されていたようです。

底部分には「BIENAIME MADE IN FRANCE」と刻印されています。
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サイズは、幅約3.5cm、奥行2.5cm、高さ8.0cm。
携帯用の香水瓶としては、やや大きめのサイズです。

ちなみにロベール・ビアンネームは、花の香りに魅入られた人物にようで、ライラックやブーケの艶やかな花の香りを見事に再現したそうです。
こちらの瓶も「花のパリ」にふさわしい装いですよね。

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by No_C | 2013-10-31 17:19 | モノのこと | Comments(0)

もうひとつのNo.5_Le Numéro Cinq by Molyneux(1925)

1925年に発売されたMolyneuxの「Le Numéro Cinq」の香水瓶です。
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【当店販売価格:9,000円】

なんとも発音しにくい綴りですが、日本語で表記するとブランド名は「モリニュー」。
商品名は「ル・ヌメロ・サンク」。

「モリニュー」とは、1891年ロンドン生まれのファッションデザイナー・Edward Henri Molyneuxによって設立された、ファッションのブランド。

1919年にフランスのパリで、パリのロワイヤル通り14番に彼自身のファッションハウス(当時はオートクリュールが主流だったので、店というよりアトリエみたいな感覚)をオープンしました。
アールデコの時代らしく、過剰な装飾は排し、立体的・前衛的でありながら洗練されたルックスは、各国の王室、イギリスの富裕層、グレタ・ガルボやビビアン・リーが好んで着用したそうです。
彼のデザインはクリスチャン・ディオールやピエール・バルマンと言った後の名だたるデザイナー達に影響を与え、パリファッション界の大御所とも呼ばれていました。
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           ↑1936年当時

1950年に惜しまれながらファッションの世界から引退しましたが、香水はまだ生産されており、現在はParfums Berdouesから「Molyneux」の名前で販売されているようです。

トータルな美の追求の一環として、積極的に香水を開発・販売したモリニューですが、最初に発売した記念すべき作品がこの「ル・ヌメロ・サンク…後に「La Parfum Connu」に改名)」。
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↑1925年 発売当初の広告

この「ル・ヌメロ・サンク」にはある一つの伝説があります。
秘密は名前にあり、日本訳すると「5番」、英語に訳すと「No.5」。
そう、かのシャネルと同じ時代を彩った、もう一つの「No.5」なのです。
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            ↑シャネルの5番

この二つの「5番」。似てると思いませんか?
1921年に発売された「シャネルNo.5」と1925年に発売された「ル・ヌメロ・サンク」には4年ほどの時差がありますが、一説ではシャネルとモリニューは「ともに5番という名の香水作りを助けあい、同日に発売する予定だった」と言います。【参考(英語)
名前だけでなくボトルデザインまで非常に似たこの二つの「5番」という名の香水。
この事から、ル・ヌメロ・サンクは「もう1つのNo.5」として幻の香水と言われているのです。

さて、こちらの香水瓶。
サイズは、幅約3.6cm、奥行1.3cm、高さ6.5cmと小さなサイズです。
上記の広告写真を見ると、大きなガラスのフタがついていたようですが、残念ながらこちらには付いていません。本体部分のみの販売となります。
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ガラスは一見スクエアな形ながら、内側にゆるやかで滑らかな流線型の加工が、外側には角を落とした、細やかな加工がされています。
四角に見えるのに、角が一つもない、このフォルムは現在のプロダクトデザインにも通じていますよね。
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↑底面に「Molyneux FRANCE]と刻印されています。

ご興味のある方はぜひ実物を見にいらしてくださいね。【MAP
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電話・メールでのご注文もお受けしています。
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by No_C | 2013-10-30 17:36 | モノのこと | Comments(0)