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2013年 02月 06日 ( 1 )

17世紀の教会仕様:デルフト焼きタイル

骨董・アンティークファンのみなさま。
最近セールをしていた事もあり、ファッションアイテムのご紹介が多かったので、物足りなさを感じていた方も多かったと思います。すみません。

なので、今回は当店のとっておき、どーんと17世紀のデルフトタイルをご紹介します。
c0260295_14385627.jpg
【当店販売価格:20,000円】

日本で大人気の画家ヨハネス・フェルメール。
そのフェルメールの生地であり、創作活動を続けたのが、オランダの南ホラント州にあるデルフト。
16世紀から陶器の製造が始まったこの地では、現在までも「デルフト焼」と呼ばれる陶器が名産とされています。

デルフト焼をご存じない方もいると思いますが、デルフト焼は17世紀にたいへんな貴重品であった中国(明)の磁器をオランダのデルフト窯で模倣して作られるようになった焼き物のこと。
磁器ではなく、陶器に厚く白い釉薬をかけて素地をつくっています。
高価で入手しにくくなった中国磁器に似せ、粉骨やマヨルカ焼等で用いるスズ釉を用いて、白く滑らかな地肌に仕上げられました。
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現在のデルフト焼きは17世紀に日本から渡った伊万里焼の影響を受け、デルフトブルーと呼ばれる青い彩色がされたものが一般的ですが、彩色や絵付けが増えたのは1700年(18世紀)の頃から。
専門家の中には「1750年以降のデルフト焼は美術品としての価値が下落した」という人もおり、特に17世紀〜18世紀前半のデルフト焼きに価値が高いとされています。

日本でも江戸時代にオランダから伝わったデルフトを中心としたヨーロッパの陶磁器を総称して「和蘭陀(おらんだ)」と呼び、エキゾチックな作風が茶人に喜ばれて水指、建水、火入などの茶道具に見立てられたそうです。

さて、ではこのデルフト焼のタイルはというと…
時代は17世紀のもので、オランダ国内の教会の床に用いられていたもの。
さる六本木にあるギャラリーで展示されていたものを譲っていただいたものです。

大きさは、縦130mm ✕ 横130mm✕厚み18mm。
教会の床という使用目的がハッキリしていたのでしょうか。彩色は一切なく、素朴で地肌を生かしたものになっています。
釉による光沢感は薄れ、無数に入った薄いヒビや欠けが、時間と人の痕跡を感じさせ、味になっていますね。
この一枚だけで、十分完成された作品です。
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↑表面は滑らかでひんやりと冷たく、なんとも言えない色合い。写真で再現できてないのが残念 (-.-;)
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↑ちょっとだけ飾りつけてみました。

デルフト焼はオランダでも今後発掘ができなくなり、ますます希少なものになっていくと言われています。

ご興味のある方はぜひ実物を見にいらしてください。【MAP
通信販売をご希望の方は「N°CONCEPT.stores.jp」をご利用ください。
電話・メールでのご注文もお受けしています。
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by No_C | 2013-02-06 14:51 | モノのこと | Comments(0)